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唐沢岳幕岩・畠山ルート1日目
2006-12-31 Sun 21:27
錫杖で本格的冬壁モードに入ったSおじさん。
「年末年始は唐幕の畠山にいきませんか」
Sおじさんのお誘いは殺し文句でもある。
「えぇっ?!唐幕自体行ったこと無いし、冬壁経験なんてゼロに等しいし、
畠山って・・・・エライ難しいじゃないか!」








で、でも・・・・行ってみたい、うひっ。






「この2人がいればどうにかなる」いつもの甘い考えで、またもや同行させてもらうことにした。
ということで2006-7の年末年始は、GW同様身分不相応!なエリアに足を踏み入れて
しまいました

2006/12/30~2007/1/2
mem:Sおじさん・shimo
大寒気のため日程を1日ずらした。雪はかなり積もったんだろうか?
急遽購入したワカンの出番か?(またもやブッつけ本番)
夕方都内を出て、その日は新たな快適ビバ地を開拓。

12/31 葛温泉-七倉-高瀬ダム-唐沢岳幕岩畠山ルート(2P目までfix)
車を葛温泉に停め、車道とトンネルを延々高瀬ダムまで歩く。
積雪はほんの僅か、気温も高め。あの寒気は何だったんだ???
ダムまで来ると、ようやく唐沢岳幕岩が見えてきた。すげー壁だ…
何しろ初唐幕である。夏に登ったことすらないのに、いきなり畠山ルートなんていいんだろうか。
いいわけねーよ無理だよ!、と自分で参加表明しておきながら、
日が近くなるにつれて何度も思った。


写真でしか見たことのなかった壁を実際に見て、更にビビる。
河原沿いで積雪が膝下くらいになった。雪が重たい・・・春の雪みたいだ。
ここから慣れない雪歩きで案の定フラフラしながらのアプローチになり、
足が沈む⇒這い上がるのに疲れる⇒またフラつく⇒転ぶ、を繰り返す。
早くもひとり全身ズブ濡れ&雪まみれ

最初の核心は、アルミ梯子のかかった堰堤。
梯子までの5mは堰堤の壁沿いに細い丸太が2本。
しかもビミョーに水に沈んでる
これもきっと誰かが運んで渡してくれたに違いない。
滑ってドボン!だけは絶対やってはいけない。登攀前に靴が濡れたらお終い。
かなり緊張しながらしなる丸太を渡り、梯子を登った。

続く核心は、なんと言っても金時の滝(の巻き道)。急登なので、ここからバイルを出してダブルアックス。
<金時の滝>
karamaku002.jpg

<巻き道(これは帰りに撮った写真であります)>
karamaku003.jpg

ここまでで体力の半分を使い、巻きで全てを使い果たした
恐るべし金時(の巻き道)。
アイゼンとハーネスを着けなかったことを後悔するも、時既に遅し。
最後の5m程がどうやっても上がれない。
FIXを掴む腕力も既に無く、下げてくれたユマールにしがみついても
登れない。最後はザックを引っ張り上げてもらって、ようやく上に抜けた。

もうヨレヨレヨレヨレ・・・
以後ワシ滝の登りも3歩登ってひと休みの状態。
あまりにブザマ
B沢に入って最後の難関。2人が作ってくれたステップを崩しまくって抜け、
予定を大幅に狂わせて昼頃に本日のお宿「神奈川の宿」に到着。

岩小舎は4畳程の広さ、頭をぶつけそうな高さではあるものの快適!
<ツェルトを張って我が家の完成>
karamaku013.jpg


目の前は今回のターゲット・畠山ルートの取り付きで、
唐幕の壁がド・ド・ドーーーーーンと立ちはだかる。
すごい迫力に、口がポカーンと開いたまま。
karamaku004.jpg

<下部の大ハング。広島や京都、山嶺第一などの名だたるルートがひしめく>
karamaku006.jpg

<ルートを見つめるSおじさん。戦闘モードに入りました>
karamaku005.jpg

準備して1・2ピッチ目のFIXにとりかかる。
予想とは裏腹に、壁全体にびっちりと雪が貼りついていた。
嬉しい誤算は、1ピッチ目のスラブが雪壁になっていたことらしい。
雪が無いとかなり悪いスラブだと聞いていたので、ちょっとホっとした。
1ピッチ目はダブルアックスでワシワシ登る。
<1P目途中から振り返ると我が家からのトレース>
karamaku007.jpg

潅木でピッチを切り、2P目は岩を右へ回り込んで人工のピッチへ。
ところが、雪でピンは埋まっていた。
雪だか氷だか草付きだかわからん壁を、バイル滅多打ちして登った。
まるでモグラ叩きしているようだよ。
ランニングとらず(とれない)に登るSおじさんは凄いの一言。
<2P目出だし>
karamaku008.jpg

<ここからモグラ叩き開始>
karamaku009.jpg

2P目を下部ハング帯の左端で切ってFIX、そして懸垂で降りる。
天気は始終良く気温も高かった。グローブは替えてもすぐにビショ濡れになり、
予定が狂った。こんなはずではなかったぞ??
<B沢を詰めると左方ルンゼへと続く>
karamaku010.jpg

<北葛岳とかかな?>
karamaku012.jpg

岩小舎に戻り、明日の健闘を誓って宴会。
気温は夜も大して下がらず、ツェルトでも快適(暑いくらい)。

さぁ、明日はいよいよ・・・緊張よりも疲れのお陰で爆睡。
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