2007-04-28 Sat 14:37
<検証>
それまで脱臼と言えば、ぶら下がったりした時に抜けるイメージだった。 実際は、上腕骨頭部が肩甲骨から前にブチっと出ちゃうものが殆ど(前方脱臼)らしい。 今回右へトラバースしようと左手で引き付け、肩を壁につけるように 入れたときに脱臼した。まさに前方へブチッと。 目の前にハーケンがあったこと、本チャンでなくて本当に良かった。 ハーケンが足下数メートルだったら、壁の中だったら…と思うとゾっとする。 <経過> ○固定開始~10日間 肘から下を直角上下に曲げる分には、何の違和感も無し。 ただ腕を内外(お腹や外側)に曲げると、肩から鎖骨にかけて痛い。 腕をひねる動作もツライ。 固定している間、極力外旋方向へ腕を曲げないようにした。 大変なのは、洋服の脱ぎ着やトイレ。結構深刻であった。 炎症を抑えるため、1週間はシャワーのみ。 とにかく普通の生活が大変!! あぁ ○~3週間目 痛みはピンポイントなものに。 特定方向に腕を曲げるのがNGだと気付くようになる。 湯船に浸かって、肩周りをほぐすようにマッサージ開始。 この頃、バレーボールの練習に行ってみた。 人数が少ないので休むのも申し訳ないし、何しろヒマだし。 片手でまともに出来るワケもなく、邪魔モノでしかなかった。 「ごめんね~邪魔ばかりしちゃって」 「いいっすよ、いつも邪魔みたいなものですから」 「・・・・・(怒)」 「だって普段から動かない・飛ばない・拾わないじゃないですか!」 ○病院 八王子スポーツ整形外科の予約を入れた。 2週間以上先まで埋まっており、GW前にようやく診察。 左右のレントゲンを撮り比べてみると、 左肩上腕骨頭部外側がスッパリと欠けていた。 『ぎょえぇぇぇぇ~』 ただ先生は欠けた部分に関しては、さほど影響無いとおっしゃる。 再発率に関しては、同じスポーツをする限りかなり高いとのこと。 関節唇が断裂しているのか、伸びた程度で納まっているのかによって 手術するかどうか決めたほうがいい。 初回脱臼であれば、リハビリで再発率は下げられるとも言っていた。 ひとまず可動範囲を元に戻すことが先決で、GW明けからリハビリ開始となる。 ちなみに固定方法について、三角巾によるものは現在お勧めでないらしい。 外旋固定をしたのは良かったと聞き、ちょっとホっとした。 スポンサーサイト
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