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松木沢
2007-01-29 Mon 22:48
えみちゃん・青ちゃんと松木沢へ。
凍った、という情報も聞かないままダメもとで。

アプローチの林道で既に汗だく。
暖かい・・・暖かすぎる!
こりゃ無理だ。転進するなら今のうち。1時間半のアプローチして
凍ってなかったら、言いだしっぺとしては立場が無い

「転進するなら今だよ。ちゃんと腹案考えてあるからさ。」

「なんだよ、腹案て」

「アイスの人工壁」



「・・・・・行かない」

そうだよね、ゲレンデだろうが山に入りたかったんだね。

じゃ、凍って無くても文句言うなよ、と念を押す。

ダラダラ面白くないアプローチを1時間半こなし、
辿り着いた黒沢。





こ、こ、凍ってる!!!!


奇跡的に思えた。渡渉地点探すのにウロウロし、結局黒沢前の堰堤際を
アイゼンつけて渡った。
F1下で準備、見上げると水の流れる音がする。
上部は繋がってないんじゃないの?と思ったが、イケると言われて
調子こいてしまった。(トレースはF1を巻いていた)
<今年はF1が埋もれていなかった>
P1290001.jpg

抜け口にはやっぱり氷は無かった。
雪を払うと出てくるのはスラビーな岩。
悩んだ挙句右に巻いてしまった。怖くて一歩が突っ込めない。

F2はしっかりとした氷だ。これは頑張るぞ、と。
吾妻渓谷にスクリュー14本(!)打ちまくった身としては、
ここは頑張って一ケタにしよう。

「青ちゃんのスクリュー貸して」

「ないよ」

「ぬぁにぃ?!どーいうことだよ!(怒)」

「下でいらないって言ったのはお前だ」

それはF1ではいらないって意味だよ…上には持ってきてよ(泣)

自分のスクリュー5本で登るのか・・・怖い。

すっかりフォロー癖がついており、久しぶりのリードは
脂汗かきまくった。早々に2本使ってしまい、
「その間隔で打ってたら上まで持たないよ」

わかってるよ、ここから耐えるよ。
登りきった時は気が抜けた。でもやっぱリードは気持ちいい!
<クライミング暦半年とは思えないえみちゃん>
P1290004.jpg

えみちゃんと青ちゃんを引き上げる。
えみちゃんは、素晴らしいよ。横爪アイゼンでもしっかりと立ちこみ、
ちゃんとバランスとって登っていた。恐るべし。
<天才は数年ぶりのアイスでも何の問題も無い>
P1290009.jpg

続くF3はえみちゃんが最初にリード。
彼女はF2より長いF3を、スクリュー3本で抜けた。すげー!
抜群の安定感、落ち着いた登りで見てて惚れ惚れした。
<上手すぎる新人ギャル>
P1290013.jpg

次にリードしようと思ったけど、3人とも腹が減ったので懸垂。
夏小屋沢・横向沢に移動しようと時計を見ると2時・・・
これは遅すぎる。で、ウメコバ沢の取り付きまで偵察して帰ることに。
<こっちが夏小屋沢?>
P1290016.jpg

途中の夏小屋沢・横向沢も対岸から確認したところでは
ちゃんと凍ってた。
ウメコバ沢はゴルジュっぽくなっていて、F1は水が流れまくっていた。
来年行ってみたい・・・。
<他のルンゼにも氷がかかっていた>
P1290017.jpg


シカの群れが行き交う中、再びウンザリしながら林道を歩いて帰る。
とにかく凍ってて良かった登れて楽しかった

が、警戒するシカに向かって、
「大丈夫でーす、この人は人間じゃなくてでーす。同じ四足動物ですよー」
と叫ぶのは辞めてもらいたひ。
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patagoniaスピーカーシリーズ
2007-01-24 Wed 23:14
patagonia目白店で行われた、横山勝丘さんの講演に行ってきました。
去年のアラスカ・ボリビアの記録や岳人のインタビューを読み、
完全にミーハー気分♪で申し込んじゃった。
K島女王様・巨神兵の鼻血コンビと目白patagoniaへ。


前半は先月まで行っていたというネパール・カンテガ北壁の報告から。
スライドを交えながらのお話、とにかく写真が上手い。
核心ピッチでは撮影する余裕がないんだろう、前後のピッチで
撮ったものや壁の全体写真、どれも上手すぎる。
話は最初に壁の全体写真を写し、『皆さんならどこにラインを引こうと
思いますか』と問いかけ、話の最後に登ったラインを示していた。
もちろん自分が考えたラインとは違ってた

結果は敗退だったそうですが、内容は聞いてても頭の中が「?」で一杯。
別次元の世界で、豚に真珠なお話でした。
今回セカンドが荷物を背負ってユマール、90度近い壁で続くユマールは
相当キツかったよう。次回は方法を変えてチャレンジするらしい。

後半はアラスカや南米の壁、錫杖の写真を交えながら
「ラインを引く」という拘りを語ってました。

印象的だった話、
・実際には壁を見て登るラインを決める
・アイスのセクションになるともよおす(ふくらはぎとお尻の筋肉に関係が?)
・ボルト類は持って行かない(!)
⇒これには驚いた。敗退時にも使わないとのこと。今回の下降は
アバラコフと一部カムを残置。同ルートでなく、直線的に下降して
氷もクラックも無かったらどーすんだ?
・鼻血はお約束(や、やっぱり…イっちゃってる人は鼻血出るんだ)
・国内にも新たにラインが引けるルートはたくさんある
・アックスより手で登るほうが、安心感は大きい
・「弱点をつくライン」と「攻撃的なライン」は相反するように思えるが、
その両者を兼ね備えたルートが理想

予想どおり、別次元だなという感想だけど面白かった。
ラインが全く読めない(つい残置を追ってしまう)ので、
今後は既成ルートのフォローでも常に先々のラインを意識して登って
みようと改めて思った。

<余談>
待ち合わせ前、鼻血コンビは都内某地下鉄駅そばに発見したという
「クラック」を偵察していた。
会社帰りの格好で、恐らく周りは通勤客でごった返す中、
割れ目に手突っ込んで喜んでる二人は・・・


絶対変態だ。

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川乗山ハイキング
2007-01-21 Sun 22:26
健康診断で再検査を言い渡され、再来週は血液検査。
『脱メタぼん・さよーならドロドロ血』をスローガンに、久しぶりの山歩き。
(デジカメにメモリー入れるの忘れたので、写真が無い)
同行はお久しぶりの"いちはさん"。

9:15鳩ノ巣駅P出発
大ダワ経由のコースをとるものの、さっそく道間違えた。
林道西川線を延々と歩いてしまい、気付いた時は半分近く過ぎてた。
もっと早く気付けよ。。。

10:30大根ノ山ノ神
ここから大ダワまでなだらかな快適な登山道。
久しぶりの静かな山歩きは気持ちよい。
前日雪が降っていたはずだが、道には殆どない。
時々うっすらと残っているくらい。

11:45大ダワ
ここから所々数センチの積雪。
12:45山頂
山頂手前から急に雪が多くなる。頂上で5cmくらい?
予報よりずっと良い天気で、冬の澄んだ展望を満喫できた。
下山は鳩ノ巣駅に向かって舟井戸から真っ直ぐ下りた。
15:40駐車場
「もえぎの湯」に寄って(750円。値上げした?)、「鳩美」で蕎麦
食べようと戻ったら閉店
結局サイゼリアでたらふく食ってしまい、脂肪蓄えて帰る。

今回荷物も重め(といっても12kg)にしてトレーニング兼ねて歩いてみた。
山に行く体力つけるには、山が一番。
今度はもうちょっと長くて標高差のあるコース歩こう。
ね、いちはさん!
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神津牧場⇒六合村人工アイス壁転進
2007-01-14 Sun 18:35
ともさん、アイスデビューおめでとう!

今季初西上州。「凍ってないかも」という懸念はあったものの、
とりあえず行くことに。自身初の神津牧場へ。

路肩に車を停めると、2人組の車が通った。
同じ神津牧場目当てだったらしいが、こちらが7人所帯だったので、
転進するとのこと。
話を聞くと、前日御場山西ルンゼが登れたというではないですか。
これはイケるんではないか?淡い期待を胸にアプローチ。
急な傾斜を降り、苦手な渡渉を無事に終えて辿りついたインディアンサマーエリアは・・・



凍ってはいるんだが、登れる?いやー登れないだろー。
Trならまだしも、リードはありえねぇ。
、と思ってるとSおじさんは早くも準備万端。
<かろうじて繋がっている>
koudu1.jpg

登ってみると、氷も薄くて水も流れてるとのことで途中終了。

じゃ、入門の滝へ行ってみるか、ってことで行ってみたら・・・
もっとダメじゃん。
<水がジャージャー流れてます>
koudu2.jpg

上の滝を遠目で確認すると一応凍って見えるのだが、
間近で見たら薄々なんだろうな、ってことで撤収決定。
<登れるのは当分先か?>
koudu3.jpg


さて、どうする?フリーに転進?
実は前日深夜、アイス大好きぶな英さんからメールが来ていた。
『六合村に今日オープンした人工アイス壁に来てます!登れます!
しかも明日までタダです!!」
HPはこちら⇒Ice EXtreme Kuni

これは行くしかない。
一路六合村へ。途中道の駅で場所を聞いて昼頃到着。
あら、予想よりデカイ。もっと小さいかと思ってた。人も結構いるぞ。
BDのリアクター引っさげたぶな英さんもいた。
Sおじさんは車中でモチベーションが下がり、
『お酒があったらその場で宴会ですねぇ』。
(既に缶ビールetc飲み干してます)
ところが壁を見るなり目がキラ~ンと輝き、速攻で準備していた。
この日はともさんのアイスデビュー。
Trを張って、初アイスに挑んでもらいました。
<まだ氷が薄いのでTrのみでした>
koudu4.jpg

壁は80度くらいから90度まであり、ドラツー壁まである。
Trは階段で上がって張れるので、初心者同士でも出来ます。
しかも横に広いので、大勢でも順番待ちは無さそう。
氷はまだ薄いけど、その分アルパインちっくで面白かった。
Trだと足がいい加減になりがちなので、いい練習になりました。

koudu5.jpg

3本登って腕パンパン。
マッタリしたいなぁと思っていると、甘酒のサービス!
スタッフの人も皆優しいし、見学の地元若者から質問攻めにあったり、
村の景色同様ゆったりして心温まる施設でした。
焚き火に更衣室、アイゼン履いたままでokのトイレ、建設中の
温泉と設備もいいです。
是非村の名物になって欲しいです。

koudu6.jpg

koudu7.jpg


5本登って腕も終了。
神津は残念だったけど、予想外に楽しめました。
別窓 | 山・Climbing | コメント:7 | トラックバック:0
突然の来訪者
2007-01-10 Wed 23:22
そいつは、アポ無しで突如現れた。
そして知らない間に去っていった。
しかも玄関からでなく、↓から入るのが好きらしい。















akisu.jpg


ようこそ空き巣さん。




って、またかよ(怒)!!2度目だぞ!!

この部屋に引っ越して2ヶ月。やはり1階の部屋は狙われやすい。
前も1階の部屋でやられた。
今回も盗られたものは無く、窓ガラスが割られた&部屋が荒らされたで済んだが、
残業で0時過ぎに帰った身にはツライ。。。
警察の人が帰ったのはam2:00過ぎ。前回石○井署の2名はネタの宝庫だったのに対し、
今回は淡々としてて面白味に欠けた。せめて何かネタをください。

「何か盗られたものありますか?」

おぉ、前回空き巣に入られてから貴重品を隠しておいたっけ。
パスポートや印鑑はすぐに出てきた。
が、現金と通帳が出てこない。







ってか、どこに隠したか忘れた。。。
空き巣を欺くどころか、自分を攪乱させてもうた。
「すみません、隠し場所忘れました」
とりあえず被害無しで届けを出し、警察の方が帰った後部屋中を捜した。


結果、空き巣に荒らされた以上に荒れ狂った部屋となった。

そして翌日の夜中、予想もつかない場所から通帳と現金は現れた。
自分で隠してたんだけど。
いや、もしかして空き巣に隠されたか???

まぁ、いいや。とりあえず無事だったし。
皆さん、空き巣には充分お気をつけください。

別窓 | ぼやき | コメント:5 | トラックバック:0
湯河原幕岩
2007-01-08 Mon 19:32
マタ~リ×2クライミングの1日。
城山に行きたかったのだが、寝坊で幕岩転進。てんとう虫エリアで遊んだ。
天才さんはヘイ・ジュード(5.10c)をサクっとRP、
自分は1本目スウィング(5.9+)に挑んだ。
始めたばかりの頃Trで登ったっきり、4年ぶり。
核心で右に出るムーブがわからん。
すると「そこは直上じゃねーか?」と天才からの助言。

そんな訳ねーだろ!、と言い争ってると
隣を登っていたパーティから「右に出なかったらハマりますよ!」の応援。
民主主義で勝ちとなったが、多数決で勝っても登れなかったら意味無い。

で、登れなかった。。。

5年やっててこれかよっ

<前回は2年ぶり、それから2ヶ月経ってても・・・天才は登れる>
20070117010943.jpg


ズルして2本目のランニングをとった後、核心まで降りて復習。
できねぇ・・・ムーブもわかんねぇ。
あれこれ試して無理矢理のムーブでトップアウト。
早くも指皮が終わりかけた。

2回目に挑戦するも、1回目よりも出来ない・・・
虚しい、あまりに虚しい。
もうこのルート止めよう(本心:止めてやる!)と片付けてしまったが、
移動する前に天才さんに登ってみてもらった。

右上のポッケに指が良くかかるらしい。今まで気付かなかったムーブだ。
しかも明らかに無駄のないムーブだった。これが正解だろう。
次回(ここポイント)登ってやる、と退散する準備。

「移動すんの?何でもう1回やらねーの?」

ヤバイ・・・逃げようと思ってたのにバレたか。

2回目の様子からして登れる気が全くしないので、やりたくなかった。
じゃ、あと1回だけやるか。

3回目、核心手前から見たポッケは・・・遠い。届くのかよ?
身長・リーチは天才さんと同じなので(体重は全く違う)、足が決まれば届くはずだ。


と、届いた!後はスルスルと登れる、落ちる気がしない!
かなり嬉しい1本であった。

「登れる時はそんなもんだよ」
そーだね、そーだよ。
指が終ったとか、そんなグレードのルートでもないし、ムーブが決まれば
無理なく登れる。久しぶりにフリーで嬉しい1本でした。
これで今日は大満足、後は天才さんの気が済むまでビレイします。

ってことで桃源郷エリアに移動。途中Benちゃんにバッタリ会い、
岩場でI瀬氏に会い、他にも知り合いがいてビックリした。
天才さんはトポでは5.11aの「マグネットうりがもも」がやりたいらしい。
あまり登られてないような感じのルートで、準備していると傍を通った人が、
「このルート難しいよ~。11cくらいあるんじゃない?」と言っていた。

このグレードだとよくわからんのだけど、確かに難しそう。
離陸してすぐが核心っぽい。トップアウトしてからTrにして、
ひたすらムーブを探していた。
最初はブツ切れだったムーブが次第に繋がっていく様は、
見てて凄いなぁと思う。日も暮れかかった頃に撤収。
<粘りと集中力がハンパでない>
20070117010953.jpg


前日から一転、風も穏やかになって気持ちいい1日でした。
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下山しました
2007-01-03 Wed 00:19
年末年始は、Special山行で唐沢岳幕岩・畠山ルートに行ってきました。
5ピッチ目で敗退となりましたが、結果以上に得たものが大きく、
一生忘れられない日々です。今回の計画に誘ってくれた上に、全てに手助け
してくれたSおじさん・shimoに本当に感謝感謝!です。
色々とご心配おかけしましたが、無事下山しました。

報告は日付の関係で下に掲載してます。
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唐沢岳幕岩・畠山ルート2日目
2007-01-01 Mon 21:26
いよいよ迎えた本番の日(前日も本番だが)。
3:00起床、気づけば元旦のこの日、コッソリ持って行った伊達巻・
田作り・キティちゃん紅白蒲鉾のおせちとラーメンでお腹を満たして、いざ出発。
5:00にFIXユマール開始。相変わらずズボズボ埋まりながら登る。
<朝も気温は高め>
karamaku014.jpg

FIXを登りきった時点で6:00前。スタートが早すぎた。
まだ真っ暗で、ルートもスタンスも見えないので
ゆっくり準備して明るくなるのを待ち、6:30過ぎに3P目スタート。
ここから廃人への道が始まった・・・
<キツかったです…このピッチ>
karamaku015.jpg

潅木の間をトラバース、その後右上してから、人工になる。
初っ端のトラバースから、不安定な雪&ホールドも無くてバイルを引っ掛けて
のバランス移動。
休憩後のマッタリ感が一気に吹っ飛んだ。
人工の部分に入り、少しは楽になるかと思いきや・・・


鼻血がブーーーーッ


、と出るくらい奮闘しまくった。(K島女王様のように、岩を見て興奮して
出す鼻血とは違います)
カンテ越えで腕力を吸い取られ、冬装備でのアブミが上手くこなせない。
ドタバタになり余計疲れて、の悪循環。今までの練習の成果なんてあったもんじゃない。た
ビレイ点に着く頃には廃人となってしまった。
このペースでは足引っ張るのが確実・・・と思い始めた。
畠山ルートは全部で13ピッチの長丁場。

<淡々とアブミをこなすSおじさん。
  どうして同じ様に出来ないんだ?photo by shimo>
IMG_1179.jpg


続く4ピッチ目も更に足を引っ張る。
出だしのA1部分はこなせた。でもルンゼにトラバースするところで
また力尽きた。ピンが取れない・・・すぐ目の前なのに、あと数センチ
が何度やっても届かない。最後はアックスをひっかけて無理矢理
這い上がった。岩に乗り移るのも一苦労、その後のフリーで二苦労。
一歩一歩休みながらになってしまった。
終了点で「調子悪いですか?」、とあまりに時間がかかり過ぎて
心配までしてもらった。
いえいえ、違うんです…ただ単に技術・体力が足らないだけなんです。
この調子じゃ大テラスまでに何時間かかるだろう。

<3P目人工の後の部分>
karamaku016.jpg

<終了点まであと少し・・・なんだけど遠かった>
karamaku017.jpg

この時点でビレイすら出来る状態でなくなった。
全てshimoさんにお願いして、ひたすら休憩。
次のピッチは雪壁を右上して、凹角~スラブと続く。
雪壁も傾斜が急で見るからに悪そうであった。

karamaku018.jpg

<Sおじさん雪壁登攀中>
karamaku019.jpg

Sおじさんの姿が見えなくなり、それまで順調に伸びていたロープが
突如止まった。時間をかけて僅かに流れていくロープを見て、
「そんなに悪いんだろうか」と心配になる。
姿が見えないと状況が分からないだけに、余計不安になった。
そしてコールが聞こえた。
「これ以上登れないので降ります」
凹角を抜けた後のスラブで、敗退となった。
10m以上ランナウトした状態から慎重にクライムダウンし、
Sおじさんは降りてきた。
無念そうに「いや~、上は凄い悪かったよ~」。
ここまで来れただけで、わたくしは大満足であります。
感謝以外の言葉がございません。

その後懸垂して岩小舎に戻った。
戻ってから、壁をずーっと見続けた。ただ見てるだけでも、
ちっとも飽きない。静かに佇みながらも威圧感タップリの壁から、
「出直して来い」と言われてるように思えて仕方なかった。
いや、そう言ってるに違いない。

さて、残った時間でやる事といったら宴会しかない!
ってことで、残る酒を全て飲み尽くして爆睡。この晩も
暖かかった・・・

<余談>
アタック日はビバークの予定で組んでいた。
前夜の宴会、Sおじさんに

「休肝日って無いの?」と聞くと、

「そうですねぇ・・・想定外のビバーク時ですかね」

それって、年に1~2日しかないじゃん!
この日は想定内であったが、Sおじさんは悩んだ末酒を置いていった。
(珍しい!)
結局敗退となって酒づくしとなったため、貴重な休肝日は
お預けとなってしまった。果たしてこれで良かったのか?!
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| ヨレヨレなるままに~blue sky~ |
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